「売上が低迷する中で、どこから改革の手をつけたらよいか迷っている」「労働争議への不安や組合対策への悩みがある」「定着しない5Sや進まない現場改善にどう対応するとよいか悩んでいる」「ローカル人材の育成にどう取り組むべきか打ち手が見いだせない」等・・・随分前にタイに進出したものの、課題解決の糸口がみつからないという声をたくさんお聞きします。そこで、今回、バンコク週報に好評連載中の「コンサルタントの現場から」のコラムを担当しているコンサルタントが、タイで発生している数々の問題事例を踏まえて、“ここがタイでの経営推進の肝” を解説。 また、「経営のベースとなる5Sの推進方法」を在タイ企業の支援実績が豊富なコンサルタントが事例を交えて解説するセミナーを行うことになりました。タイでの経営推進にお悩みをお持ちの方、さらなる飛躍に向けたヒントを求められる方、ぜひ、ご参加いただけますようお願いいたします。
開催日時 |
2015/11/20(金)14:00~16:30 |
開催場所 |
THE TAWANA BANGKOK (80 Surawongse Road)
■MAP
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受講料 |
特別ご招待(無料) |
主催 |
バンコク週報 (株)ジェムコ日本経営 |
- 第一部 14:00~14:20
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主催者代表挨拶
タイ経済の動向と軍事政権下での法律の運用変化に伴う注意点 バンコク週報 代表取締役社長 臼井秀利
- 第二部 14:25~15:30
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タイでの経営推進の勘所 ジェムコ日本経営 グローバル事業担当 常務理事 高橋功吉
- 1.タイの特質への理解の重要性
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生産ができなくなった事例、ストライキに発展した事例をはじめ、タイで発生した事例をベースに、タイの特質を理解した経営推進の重要性について解説します。
- 2.経営推進の肝…キャッシュフロー経営推進のコツ
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現在、タイは厳しい経済環境にあります。そのような中での最も大切なのがキャッシュフロー重視の経営です。なぜ5Sがキャッシュフロー経営推進のポイントになるのか、経営推進のコツはここにありというポイントを解説します。
- 3.ローカル人材の育成、組合対策
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経営の現地化はタイに根差した経営を推進する上でも重要なポイントとなります。また、組合問題に悩まれている企業も多くあります。どのようにしてローカル人材を育成していくか、どのように組合対策を行なっていくのかを解説します。
- 第三部 15:40~16:30
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5S支援を通じての現場の課題と対応ジェムコ日本経営 ものづくり革新コンサルタント 保井克允
- 1.タイの製造業で多い現場の課題
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飾りだけの5S、見様見真似の改善、お祭りだけになっている改善。これがタイに多い現場です。背景には、真の5Sの意味が理解されていないということがあります。現場の実態を踏まえ、どこが問題なのかを解説します。
- 2.改善を進める上での基本的な考え方・・・無化思考
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キャッシュフロー視点では、「もの」はすべてお金が形を換えたものですから、ものを無くせれば、その分キャッシュが増えることになります。また、ものの多さは作業効率の悪さを招きます。実は、現場改善の視点は、徹底して「無くす」ということがキーワードになります。そのためには、これを現場でいかにわかりやすく説明するかが大切です。生活の中での発想方法を含めて、現場で改善を進める上での肝を解説します。
- 3.取り組み事例のご紹介
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現場力を向上され、改善の進む職場に変革された事例をご紹介させていただきます。ローカルメンバーの成長と共に、その背景の経営トップの思い、推進へのかかわり方もご紹介させていただきます。
※不測の事態などによって、内容や講師、会場が変更になる場合も極まれにございます。同業者さまならびに会場のキャパシティなど事情によりご受講頂けない場合もございます。予めご了承くださいますようお願い致します。
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