このような方にオススメ!
- 食品製造業、
ならびに製造業の社長
- 生産担当役員
- 原価/コスト管理担当役員
原材料の高騰、グローバル競争の激化、益々求められる食の安心・安全対応、タイトな取引条件等、山積する経営課題にさらされている食品製造業。業務プロセスに散在するあらゆるロスを排除することによるコスト削減、従業員のモチベーション向上による弛まぬ改善が、生き残りの鍵を握っています。
そこで、今回、食品製造業の多い九州にて、あらゆるロス撲滅によるコスト削減、ならびに、ロスを敏感に感じ取り無くしていく現場づくりで成果をあげた高砂食品の生産担当の取締役をお迎えし、実際の取組みポイントと苦労話を解説いただきます。同時に、食品製造業が利益を上げていくために必要なアプローチやシステムについて最新事例を交えて上級コンサルタントが解説いたします。皆様、是非、ご参加くださいますようお願いいたします。
セミナーキーワード
- 業務プロセスに散在するあらゆるロスを排除することによるコスト削減
- 従業員のモチベーション向上による弛まぬ改善
開催日時 |
2014/06/06(金)13:30~17:00(13:00開場) |
開催場所 |
JR博多シティ会議室 10F 会議室
〒812-0012 福岡県博多区博多中央街1-1
TEL:092-292-9258
■MAP 【JR「博多駅」】直結
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受講料 |
特別ご招待(無料) |
主催 |
ジェムコ日本経営 |
協力 |
東洋ビジネスエンジニアリング |
- 基調講演
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世界一の工場を本気で目指すNext Summitプロジェクトのご紹介
~“コスト管理”を切り口とした生産性向上活動と人材育成~
高砂食品(株) 取締役 ゼネラルマネージャ 中澤 恵一 氏
高砂食品は、工場の体質改善に取り組み、“なんとなくの改善”から、“数字に基づく改善”を目指した。まず、1製品あたりの毎日の原価の把握を行い、どんな要因がコストにどの程度影響するのかを全員が知ることで、一丸となった工場改善に取り組んだ。原価管理の仕組構築プロジェクトをスタートさせると、行き詰りを感じていた改善活動にエンジンがかかり、さらなる生産性向上が進んでいる。原価システム構築が、改善ポイントの“気づき”をもたらし、活動促進のトリガーとなり、更に生産性が向上した点も大きなポイントである。
原価管理システム構築と同時に、5S活動の仕組みを構築し徹底的に実行することで、材料廃棄を半減させ、生産性を1.5倍に向上。当初の想定をはるかに超える成果を創出した。
本セッションではこのプロジェクトの取組みについて苦労話を交えて解説する。
- 事例解説
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高砂食品のNext Summitプロジェクトのアプローチ
(株)ジェムコ日本経営 本部長コンサルタント 多田夏代
原価管理の仕組みづくりをおこなっても、管理メッシュが細かくなるだけで、または入力が増えるだけで、成果につなげられない企業が多い。また原価管理システムを購入さえすれば、問題点が見えてくると見込んで多額のシステムを導入する企業も多い。一方、高砂食品では、少額で身の丈に合ったシステムをコンサルタントと一体となって自分達で開発導入。システム導入を通じて改善に直結するデータが得られる強い会社になった。
本セッションでは、高砂食品における、これまでの活動のポイントを丁寧に解説する。
- 現場改善・コスト競争力強化を支援するシステム
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食品業界のコストマネジメントシステム活用事例とスマデバ活用方法
東洋ビジネスエンジニアリング(株)
プロダクト事業本部 コンサルティングサービス部 川村 将夫
ソリューションプロジェクト統括本部 SCMソリューション本部 本澤 知将
B-EN-Gは、日本の食品メーカーで多数採用され、「生産・原価管理ノウハウ」を集約した生産・原価管理パッケージ『MCFrame』や、スマートデバイスを用いた製造現場のカイゼンソリューション『RAKU-Pad』を提供している。前半は、食品製造業の「現場」・「営業」・「経営」をつな ぐビジネスチェーンとして、どのように『MCFrame原価管理』が活用されているか食品業界の事例を中心に解説する。後半は、誰でも簡単に且つリアルタイムに製造実績 データや品質データを把握できるスマートデバイスツール『RAKU-Pad』の活用シーンを紹介する。
※不測の事態などによって、内容や講師、会場が変更になる場合も極まれにございます。同業者さまならびに会場のキャパシティなど事情によりご受講頂けない場合もございます。予めご了承くださいますようお願い致します。
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