北九州にあるタカギは、売り上げ50億円の射出成形金型製造会社でしたが、散水用品と蛇口一体型浄水器の事業に成功し、今や15期連続増収の160億円企業へ成長しました。簡単な操作で水の出方がさまざまに変わる散水ノズルや小型化が難しいと言われていた蛇口一体型浄水器の開発等、研究開発が成長の原動力である同社。実は、急成長を遂げた舞台裏ではモノづくり構造改革が行われていました。

「モノづくり立国九州」変革の賢人フォーラムでは、金型事業で培ったモノづくりの力を活かすための改革とグローバル展開の実際について、ベトナム拠点を立ち上げたタカギのモノづくり部門を率いる生産本部　本部長　髙城幹次郎様、タカギのモノづくり力の強化に邁進した生産本部　技術部　部長　山崎様に、お話いただきます。

また、モノづくり企業である以上、損益管理や原価管理といったコストマネジメントへの取り組みは避けて通れない課題です。特に、グローバル競争の中でその重要性はさらに高まっています。そこで、今回、原価管理ソリューションとして、国内No.１の実績を保持する東洋ビジネスエンジニアリング社のMCFrame事業部から、10件の原価管理や損益管理の事例について、解説いただきます。この事例講演は、東京でも多数の申し込みをいただき、高い評価をいただいた内容です。

講演後には、ゲストスピーカーを囲んでの懇親会の場も用意いたしました。皆様のご参加を心よりお待ちしています。