2012/02/17(金)午後13:30-17:00 設計開発プロセスのグローバル競争力強化セミナー 世界市場で確実に利益を叩きだす設計環境とは?

申し込み受付は終了しました。

開催のご案内

新興国を中心に、市場(ニーズ/マーケット)は確実に拡大しています。ところが、日本は、グローバル市場で思ったような売上拡大が出来ていない状況です。なぜそうなるのでしょうか?
一つ目は、日本中心に開発設計し、部品調達しているため、グローバル市場で勝てない点です。現地で設計する範囲を広げ、現地で部品調達する分散開発体制に移行しないとコストが合わない点が挙げられます。二つ目は、性能はそこそこで、コスト、リードタイムともに優れた中国・韓国製品の台頭が挙げられます。三つ目は、顧客要望を全て取り入れようとするため、メーカーからの提案型でなく受け身型の営業スタイルで提案している営業スタイルにあります。結果、オーバースペック、長納期、高価格な製品を提案することとなり、海外メーカーに勝てない状況かと思います。
見積もり期間、価格×仕様の競争力の低下によって、グローバルでコンペティションに弱い状況を脱するためには、設計段階からの取り組みが必須となります。そこで、今回、グローバル競争力を抜本的に強化していくための設計開発プロセスに焦点を当てたセミナーを名古屋にて行います。 是非ともご来場頂きたくお願い申し上げます。

開催概要

開催日時 2012/02/17(金)午後13:30-17:00
開催場所
安保ホール
〒450-0002名古屋市中村区名駅3-15-9
MAP:http://www.abohall.com/access.html
主催 (株)ジェムコ日本経営 協力:(株)O2

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プログラム

13:30~15:00

「グローバル分散設計・開発を通じたグローバル競争力強化」

(株)ジェムコ日本経営 本部長コンサルタント、工学博士  土屋 和広

昨今の製造業は、生産のみならず、現地のニーズや現地調達部品の適用を前提に設計・開発も、仕向け地やグローバル拠点で行われる状況になってきています。
グローバルな市場・顧客と設計・開発を連携させて如何に売上・利益につなげていくか、そのための業務プロセスやマネージメントのあり方について、いくつかの事例を基に解説します。
**ポイント:グローバル×商品企画×設計・開発体制/プロセス×ナレッジマネジメント×PM(O)×標準化
(参照事例:自動車及び関連メーカー、電子機器/電機メーカー、生活用品メーカー、等)

15:20~16:40

「技術伝承の既知化と設計の標準化」
構造化設計手法〜設計の標準化/モジュール化導入によるグローバル競争力強化

(株)O2 技術ディビジョン シニアコンサルタント.  大泉圭一氏

日本の製造業は、開発・設計に軸足を置いた改革が急務と考えられます。特に、日本の強みである擦り合わせ技術を固持しながら、グローバルな市場で競合と駆け引きする設計対応力が不可欠です。標準化でガードしつつ顧客対応力で攻めの姿勢を取るための構造化設計手法を御紹介いたします。
**ポイント:設計のモジュール化・標準化×設計の効率化×技術伝承
*事例:設計ノウハウのブラックボックス化とアウトソース

※不測の事態などによって、内容や講師、会場が変更になる場合も極まれにございます。同業者さまならびに会場のキャパシティなど事情によりご受講頂けな い場合もございます。予めご了承くださいますようお願い致します。

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