NEDO

出展企業紹介 (ビジネスプレゼンテーション&展示説明)

※発表者の中には、将来起業予定社も含まれます。
※プレゼンテーションタイトル等は都合により変更になる場合があります。
A
株式会社ポリチオン 蓄電池
リチウム電池の2~5倍 高容量化を実現する正極材料の開発
リチウム電池は、高エネルギー・高容量電池として期待されています。しかし、リチウム電池には正極材の容量向上化という課題があります。既存のリチウム電池は負極に比べ正極の蓄電容量が低く、電池自体の高容量化に限界があります。
弊社では高容量リチウム電池の実現化のため、軽元素で構成される新有機硫黄ポリマーを開発しております。このポリマーは、正極あたりで既存リチウム電池の約2~5倍の高容量化が期待できます。 詳細へ
B
マイクロ波環境化学株式会社 バイオマス
マイクロ波化学を利用したバイオディーゼル製造プロセスの事業化
当社は、マイクロ波化学法で廃油からバイオディーゼル燃料を作る技術を開発し、低コスト・高効率・小型の化学プロセスの開発に成功した。
従来は技術的に困難であった未利用資源(非食用油等)からバイオディーゼル燃料や化学品の原料、香料成分を始めとした有用物質を生産することを可能とする。 詳細へ
C
吸着技術工業株式会社 バイオマス
低圧・低温の吸蔵容器を利用した高効率メタンの貯蔵・輸送
メタンを主成分とするバイオガスの有効利用に関し、弊社で実用化した圧力スイング式メタン精製装置(PSA-メタン)を使用し、当該研究で、精製したメタンの低温、低圧貯蔵による省スペース、大容量のメタン貯蔵・輸送の実現の目処がつきつつあります。
この後、バイオマス市場での広範な需要が見込める世界初の低温、低圧メタン吸蔵容器【(1)活性炭系 (2)吸蔵圧力1MPa未満で80m3N/m3のメタン貯蔵】の製造・販売に展開する予定です。 詳細へ
D
独立行政法人産業技術総合研究所 未利用エネルギー
高温の未利用廃熱を電力変換する酸化物熱電モジュールの開発・製造
深刻なエネルギー・環境問題の解決に貢献するため、自動車、工場、廃棄物焼却炉等から日々莫大に排出されている廃熱の有効利用を可能にする熱電発電システムを開発した。特に1000℃以下の廃熱を電気に変換する酸化物材料を用いた熱電発電システムを世界で初めて製品化した。
ビジネスプレゼンテーションでは酸化物熱電発電システムの製造及び性能について説明する。 詳細へ
E
ウエダ産業株式会社 バイオマス
間伐材の建設機装着型 回収装置の開発
間伐材、倒木及び竹等の林産バイオマスの回収は人力作業で危険作業が多く手間が掛かり、放置されたままで有効活用が遅れている。
汎用建設機械であるパワーショベルに搭載している油圧源を利用した回収・チップ破砕用アタッチメントにより現地でチップ状に加工して回収し、ペレット燃料製造、バイオマス発電、バイオマスエタノール抽出等の材料供給を低コストで実施するシステムを開発するものである。 詳細へ
 
F
地熱技術開発株式会社 未利用エネルギー
温泉の熱を利用した発電による電力供給事業
日本国内の多数の高温温泉では、浴用利用できない50℃以上の熱エネルギーの多くが未利用のまま河川等に放流されており、そのエネルギーは、全国の既存の温泉だけで72.3万kWの発電可能な熱量があると評価されております。
本設備は、70~120℃の温泉水を浴用利用温度50℃まで下げる間の温度差エネルギーを回収して、二酸化炭素排出量の少ない50kW程度の発電を行い、50℃まで冷ました温泉水を浴用に供給できる発電システムです。 詳細へ
G
株式会社カンタム14 太陽光発電
太陽電池用 低コスト シリコン結晶スライシング装置の実現
今後毎年30%以上の成長が見込まれている太陽電池市場において、変換効率の高さとその実績で、結晶シリコン太陽電池の優位性はまだまだ継続するが、コストの50%近くを占める結晶シリコンウエハーのコスト低減は喫緊の課題である。
弊社では、従来のワイヤーソー方式とは異なる電気化学的なスライス手段を用いることにより、ウエハーの極薄化、低カーフロス化、高歩留まり化を実現した。 詳細へ
H
株式会社ケミックス
国立大学法人群馬大学
燃料電池
新規構造体による電子制御不要な小型燃料電池システムの開発
群馬大学において特許申請中の多孔質板を利用したダイレクトメタノール方式の燃料電池を用い特殊環境下で使用する水質管理装置の燃料電池電源として20WクラスのDMFC発電システムを製作し、装置の駆動用電源として水質管理会社にOEM供給する。
その中でフィールド基礎データを取得し、次期商品の課題を抽出し、その貴重なデータを踏まえ、新たな市場への商品作りを行い次への市場展開を計画する。 詳細へ
I
サンケァフューエルス株式会社 バイオマス
バイオ航空機燃料の生産技術の確立
2012年からEU圏より発着する全ての航空機に対して温室効果ガス排出枠の規制が予定されています。CO2削減方法として航空業界で注目をされているバイオ航空機燃料。現在主流となっているのは、海外生産原料に米国技術での精製です。
弊社は、国産原料を用いて国産技術でこのバイオ航空機燃料が供給できないか?という課題に取り組んでいます。ビジネスプレゼンテーションでは、現在研究開発を行っているバイオ航空機燃料の生産技術の開発状況および事業化プランについて紹介を行います。 詳細へ